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Inter-Language Unification : ウィキペディア日本語版 | Inter-Language Unification Inter-Language Unification(ILU)は、多言語対応インタフェースシステムである。ILUが提供するオブジェクトインタフェースは、プログラミング言語、アドレス空間、オペレーティングシステムによる実装上の差異を隠蔽する。ILU は、言語に依存しないインタフェースを持った多言語オブジェクト指向ライブラリ(クラスライブラリ)を構築するのに使われる。また、分散システムの実装にも使われる。分散型でないプログラムのモジュール間インタフェースの定義/文書化にも使われる。ILUインタフェースの記述には、OMGの CORBA インタフェース記述言語 (OMG IDL) か、ILU の Interface Specification Language (ISL) が使われる。 == 歴史 == ILU は、1991年から2000年にかけて、ゼロックスのパロアルト研究所でオープンソースプロジェクトとして開発された。最終リリースバージョンは 2.0beta1 である。 1997年から2000にかけて、ILUは World Wide Web Consortium の HTTP-NG activity として行われた「次世代」HTTPに関する実験的研究の基盤として使われた。その成果として、効率的な実験RPCプロトコル"w3ng "と、1つのTCPコネクションに複数の双方向チャンネルを多重化する"w3mux "が開発された。HTTP-NGの成果 は、2000年の World Wide Web Conference で発表された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Inter-Language Unification」の詳細全文を読む
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